エポキシ樹脂は多用途な特性を持っているため、接着剤、ポッティング、電子機器の封止、プリント基板などに広く使用されています。また、航空宇宙産業における複合材料のマトリックスの形でも使用されます。エポキシ複合ラミネートは、海洋用途における複合構造と鋼構造の両方の修復に一般的に使用されます。
エポキシ樹脂 113AB-1 は、フォトフレームのコーティング、クリスタルフローリングのコーティング、ハンドメイドジュエリー、金型充填などに幅広く使用できます。
特徴
エポキシ樹脂 113AB-1 は常温硬化が可能で、低粘度で流動性が良く、自然消泡、黄ばみ防止、透明性が高く、波打ちがなく、表面が明るいという特徴があります。
硬化前の物性
一部 | 113A-1 | 113B-1 |
色 | 透明 | 透明 |
比重 | 1.15 | 0.96 |
粘度(25℃) | 2000-4000CPS | 80MAXCPS |
混合比 | A:B=100:33(重量比) |
硬化条件 | 25℃×8H~10H または 55℃×1.5H (2g) |
使用可能時間 | 25℃×40分(100g) |
手術
1.用意した洗浄済みの容器に接着剤Aと接着剤Bを所定の重量比で量り入れ、容器の壁に沿って時計回りに完全に混ぜ合わせ、3〜5分間放置すると使用できます。
2.接着剤は使用期限と使用量を守って、無駄にならないように取りましょう。気温が15℃以下の場合は、Aの接着剤を30℃に加熱してからBの接着剤と混ぜてください(Aの接着剤は低温では粘度が高くなります)。吸湿による拒絶反応を避けるため、使用後は接着剤の蓋を密閉する必要があります。
3.相対湿度が85%より高い場合、硬化混合物の表面は空気中の水分を吸収し、表面に白い霧の層が形成されるため、相対湿度が85%より高い場合は適していません室温で硬化する場合は、熱硬化を使用することをお勧めします。